4年目になるヒューマンでのヴォーカル・ステージングの通常授業は終わり、
明日から、前期の閉めのオーディション形式テストを三日間かけて…朝から夕方までじっくり。
緊張がピークの中、ここまでに吸収したことの成果とポテンシャルを発揮出来るのか⁈
毎年、テストというより、みんなのチャレンジを観るのを楽しみにしています。(*☻-☻*)

毎年、個性豊かな子が入学してきますが、今年は、ずっと気になってる生徒が…
でも、この間の最後の授業の日に、かつてないガッツを見せてくれて(*☻-☻*)きっとその日は彼女にとって、転機な瞬間になったんじゃないかと。私は勝手に喜んでいました。
私も18歳の頃、音楽の専門学校に入学して、毎日毎日歌にのめり込みましたが、キャラの強い子が多く、クラスでは真面目な控えめなキャラになってしまって…
どうにか他の子みたいに物怖じせず、先生からも注目されるキャラになりたいと頑張ったんですが、どんどん差がついて行く様な気がしてしまっていました。
そんな時、大好きだったヴォーカルの先生が、休憩室でたまたま一緒になった
ほんの5分くらいの間に私にかけてくれた言葉が、ずっと心に残っていて。
大袈裟かもしれないですが、
私はそれで歌を頑張れたと思います。
その先生は、覚えていないであろうくらい、さりげない一言でしたが、あの時の
落ち込んでいた18歳の私には、何よりも欲しい言葉だったんですね。

この本で紹介されてるいる、宮沢賢治の元教え子達も、かつて賢治先生からもらった面白いエピソードが、その後の自分たちの生き方に大きく影響したと★
何が転機になるかわからないから、今関わってるみんなとは運命共同体?ではないけど、(笑)それくらい、なるべく沢山会話して、観察して、気づいたら言葉にして伝える。
この手間のかかる作業は手を抜かずやって行きたいなぁと思います。
私もみんなに気づかされること沢山あるし、面白いの連続です(*☻-☻*)
そんなこんなで、
最近、身の周りに楽しみと嬉しい事も増えてきて、でもどうしたら、それを守っていけるかとか考えたり、喜びと同時にプレッシャーも芽生えて。
まぁ楽しいですが
2012年下半期!!
まだまだ、可能な限りアグレッシブに♪♪
"求道はすでに道"
以前に、電車のポスターで見つけたこの言葉について、日記書きましたが。たまたま図書館で借りたこの"賢治の学校"という本でまた、再会したんです。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:

なんかふしぎ。